人権教室(4年生―出前授業)
4年生の教室に久留米人権擁護委員の方がたくさんが来られて「人権教室」を開いてくださいました。
まず、「いじめ」についての紙芝居を聞かせてくださいました。
ひどい「いじめ」を受けていた子が、勇気をもってお母さんに相談し、いじめを克服します。
しかし、今度は別の子が新たな「いじめ」の対象になり、私も「いじめ」に加担してしまいます。
ある日、教室の隅で「いじめ」られている子が泣いている姿を目撃します。
それを機に勇気を出して「いじめ」られている子に声をかける、というお話です。
みんな真剣に紙芝居を聞いています。
「いじめられている子に勇気を出して声をかけていて感心しました。」
「自分がいじめにあっていたから、いじめられている子の辛さがわかったと思います。」
など、たくさんの意見が出されました。
「みんなが『私』の立場だったら、どうだろう?」の問いにまたしっかり考えて発表します。
人権擁護委員の方から「人権のキャラクター」のストラップをいただきました。
それを見て、今日の学習を思い出せるといいですね。
最後に人権擁護委員の方から「いじめ」は「いじめ」られた人ばかりでなく、その家族も苦しめ、
命が失われてしまうこともあることを教えていただきました。