読書発表会（４・５・６年生）
今日は、４年生、５年生、６年生の代表の児童が読書感想文を発表しました。
４年生のテーマは「平和の大切さ～戦争はしない～」。５年生のテーマは「人生の生き方を学ぶ～乗り越える～」。６年生のテーマは「人生の生き方を学ぶ～私にできること」です。４年生の代表の子は、「白い雲のかなたに」を読みました。この本から戦争の悲惨さを学び、もっと学びたくて他にも戦争に関する本を求めました。さらに、大刀洗の戦争資料館にも足を延ばしました。この子は、感想文を「私は人の命を救う道を歩みたい」と結びました。５年生の代表の子は、「命のバトン」を読みました。自分の命を顧みず、津波に飲み込まれそうになる牛舎の牛を救い出す人たちに心を揺さぶられました。この子は、この本を読んで命よりも大切なものはないのだという確信を持ちました。そして、「命を未来に手渡していける人になりたい」と結びました。６年生の代表の子は「武器より一冊の本をください」という本を読みました。この子は、この日常を当たり前のように過ごしてきたのに、マララさんが暮らす国のことを知り、衝撃を受けました。そして、自分の命をかけてまでこの国を変えていこうとするマララさんの生き方に感動を覚えました。この子は、マララさんの勇気に学び、将来ジャーナリストになって、自分の考えをしっかりと世界に伝えていくことができる人になりたいと決意しました。
