11月26日 ネオ貿易ゲーム(5年)
25日(水)に,5年生社会科の発展学習として,『ネオ・貿易ゲーム』を行いました。
この学習は,貿易の仕組みと為替レートの仕組みを学び,国の経済発展のためには技術と資源のバランスが必要であること,世界全体の発展のためには国際協力が必要であることを体験的に理解させるのが目的です。
クラスの5つグループは,A(先進国)B(新興国)C1C2C3(発展途上国)に割り当てられ,それぞれに条件を変えて技術と資源を与えられています。ここでは,はさみやのり,色鉛筆などの道具を「技術」に,白い紙を「資源」に見立てています。各国は,技術と資源を使って,自動車や衣類(絵)などを製造し,出来上がった製品を世界銀行に買い取ってもらうことで利益を上げていきます。また,道具の貸し借りや資源の売買によっても利益を上げることもできます。さらに,世界銀行が提示する為替相場「1ドル=○円」を見ながらドルを売買することでも利益を上げることができます。
子どもたちは,真剣にかつ楽しく,学ぶことができました。