カンボジア地雷撤去キャンペーンに参加しました(3年生)
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これは、CMC地雷撤去キャンペーン財団の方のお話を聞いているところです。まず、このキャンペーンに参加することになった経緯からお話します。 |
<その1> 東明館小学校には、11月に 「とうめいかん祭」という大きな行事があります。午前の部と午後の部に分かれていて、午前中は、学年ごとに日頃の学習の成果を発表する場で、劇やオペレッタ、ダンスなど内容は様々です。 |
<その2> 午後からは、体験活動です。綿菓子やミニピザ、ラムネ作り、折り紙工作などなど、楽しい活動がいっぱいです。今年の3年生は、畑で収穫した野菜などを販売するという合科的な体験学習を行いました。 |
<その3> 「とうめいかん祭」が終わり、3年生では野菜等の販売で上がった収益金の使い途について、話し合いました。いくつか候補が出た中で、ある子どもが「自分たちと同じ年代の子どもたちが、今も地雷の被害にあって苦しんでいるそうだから、何とか力になりたい」と言いました。 |
<その4> 子どもたちは、その意見に心を動かされた様子で、みんなが賛同しました。わずかな額ではあるけれど、寄付することによって、一人でも多くの子どもたちが笑顔になれるようにと願い、この活動に参加することに決まりました。 |
<その5> それから、地雷撤去活動について調べ、CMCの方に連絡を取りました。そして、カンボジアの現状や早急な地雷撤去の必要性などについてお話を聞きました。(2月22日)
※ 100円玉1枚で1平方メートルの地雷原(地雷が埋まっている場所)をきれいにできるそうです。また、その土地には学校が建てられることもあるそうです。 |
<その6> 自分たちの寄付によって、遠く離れた異国の子どもたちを救えるのだと知り、少し安心した様子で、みんなが笑顔でくらせる世界であってほしいという思い・願いをさらに強くしました。 |
<その7> この活動を通して、子どもたちは様々な種類のボランティア活動が行われていることや、その多くは心ある人々の寄付や募金によって支えられていることを学びました。未来の担い手である子どもたちが、グローバルな視点で物事を考えることのできる人になってほしいと思います。 |
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By 麻生学園小学校 in 今日のキラリ on 2013年02月23日